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日本からハワイへ渡航の際のプリクリアランス(事前検疫審査)について

ハワイ州の『事前検査プログラム』(Safe Travels Program)を利用することにより、ハワイ到着後に求められている10日間の自己隔離が免除されるということを先日の記事にてご紹介させて頂きました。

今回はハワイへ渡航の際の「プリクリアランス(事前検疫審査)」というシステムをご紹介させて頂きます。

★『事前検査プログラム』(Safe Travels Program)についてはこちら

『プリクリアランス(事前検疫審査)』とは?

ハワイ到着後のスムーズな検疫手続きを目指し実施されているシステムで、プリクリアランスを採用している航空会社を利用することにより、「事前検査プログラム」を利用する乗客は、出発空港にて搭乗前に必要書類の審査を実施することができ、ハワイ到着時に州検疫係員により行われる自己隔離免除のための手続きが不要となる。

ご出発時に以下を満たしていることがプレクリアランスの利用条件となります。利用する際は、チェックインの際に各航空会社の係員に申し出ます。

利用条件

□ハワイ州の『事前検査プログラム』(Safe Travels Program)のアカウントを登録し、渡航される方の個人情報や渡航情報、健康状態など、申請必要項目の入力が完了していること

□上記完了後、ご登録されたメールアドレスに送付されるQRコードを取得していること(携帯画面か印刷物をご持参ください) 

□ハワイ州が指定する医療機関 で、出発72時間以内に検査した新型コロナウィルス感染症の陰性証明書を取得し、その陰性証明書(PDF)がSafe Travels Programのアカウントにアップロードされていること(※原本も必ずご持参ください)

⇒ ハワイ州の事前検査プログラムの条件を満たしていて、且つご利用になられる航空会社が出発空港からのプリクリアランスを採用していれば、このシステムを利用できるということになります。

現在、ハワイアン航空(成田・関空空港)、日本航空(羽田空港)、全日空(羽田空港)がこのプリクリアランスのシステムを採用しており、ハワイアン航空の場合は、プリクリアランスの証明としてリストバンド装着し、日本航空と全日空の場合はチェック終了のマークやステッカーを付けたボーディングパスが渡されます。それらをハワイ到着時にハワイ州検疫担当者に提示することで事前に検疫手続きをクリアしていることを証明することができます。

各航空会社のプリクリアランスについての案内は下記のサイトをご覧ください。

ハワイアン航空

https://www.hawaiianairlines.co.jp/coronavirus/pre-clear-program

日本航空

https://www.jal.co.jp/jp/ja/info/2021/inter/210315/

◆全日空(*追加:2021年4月26日より開始)

https://www.ana.co.jp/ja/jp/international/promotions/hawaii/2020-2021/

プリクリアランスを活用することで、入国時にかかっていた時間が大幅に削減され、よりスムーズに入国することが出来ますので、適用となる方は是非利用されることをお勧めします!

上記の情報は2021年5月21日現在の情報です。これらは変更する可能性がありますので、随時情報元となるサイトより最新の情報ご確認下さい。